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100年メダカ~第二章~


めだかの館 館主がお送りする日記です。
by 100nenmedaka
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やっとお客さんが

この地に来て約30年。
これほど、いやな思いをした事はない・・・

暑さをグチにはしたくない。
地球住民における地球破壊である。
全世界各地域に色々な障害が。
小さな世界ではあるがここ、メダカ村にも地球破壊の波が。

8月度、メダカ村降水量。例年の8%。
35度以上の猛暑日。新記録じゃ・・・
うじゃうじゃグダグダ。
朝の天気予報を聞けばワンパターンの話。
天気予報でどうして涼しい話ができないのか・・・

愚痴を言ってしまった。

さて、本題にはいろう。
今日、久々に朝から夕刻までメダカのお客様がメダカ村を訪れた。
8月に入ってほとんどメダカファンのお客様が訪れない日々を過ごした。
こんな事は過去に無かった。
今日はやや正常に。

売れる、売れないは二の次。
来て頂けるだけでうれしい。
この夏、8月。やっとメダカ屋らしき日曜日を迎えたメダカ村でした。

# by 100nenmedaka | 2010-08-29 17:44

手のりメダカ

6~7年前であろうか・・・
NHKの若きカメラマン。Yさんより取材の依頼有り。
その時の一言。
「当店のメダカは手の中にはいってきますよ
足音をきけば、寄ってきて手を入れると手の中にはいってきますよね。
どうですか?」
今流行のドクターフィッシュ=ガラルファ。
そのような姿をみせながらYさんの強烈なる取材を受け、NHK地方局から全国区、BSまで8回放映された。

さて、話は変わるが全国の愛好家、プロより新種、珍種メダカ、各血統メダカ、色々メダカ村へ。
なぜか違いが。育った環境なのか。
メダカのもっている何かがそれぞれ違う。
30cm水槽、プランター、トル箱。。。
色々な水槽よりメダカを掬う。
2秒で30匹掬える水槽あり。
1分かかり、200匹掬える水槽あり。
網を手を入れると勝手によってくる水槽あり。
20cm水槽でたかが15匹。掬うのに3分。。。5分。。。そんな水槽もあり。

この違いはなんだろう。
天然メダカであれば、田んぼに放流されたメダカであればそれはわかる。
この違いはなんだろう。
育った環境なのだろうか。
逃げるより、集まってくるほうが可愛い。
なにも知らない人達が覗けばよってくるメダカのほうが愛らしい。

改良メダカ、ほぼペットである。
ペットであるならば、ドクターフィッシュのように指先に来るような魚であってほしい。

さて、みなさん。
皆さんのメダカはどうでしょうか。
私は思う。
育った環境によりメダカのDNAまでも変えてしまうのでは。。。?

手のりメダカ。愛らしきメダカ。
そのほうがいいよなぁ~

NHKテレビ放映、手のりのシーンは放映されませんでした。

# by 100nenmedaka | 2010-08-26 16:59

九州旅行

20時、5人にてメダカ村出発。
目指すは黒川温泉。
24時間営業の露天風呂を目指しひたすら走る。
2時、黒川に到着。
あいにく露天風呂、夜は閉店。
しかし、人のまったくいない黒川温泉。ゆっくりドライブ。
その後、阿蘇の外輪山大観望、車中泊。
2時間睡眠の後に5時半、大観望にてご来光。
満点の星を眺める。
流れ星も発見。
大観望より外輪山を早朝ドライブ。
そして草千里、中岳を見学後に白川水源を見学。
水量の多さに皆ドギモを抜かれる。
その後、第二の目的地地獄温泉、泥湯、混浴露天風呂。
猛暑の中で、朝からお風呂に入る。
なんとも複雑な気分。
お客さんは男女約15人。
おじいちゃま、おばあちゃまの露天風呂でした。
お風呂4か所を見学。それぞれ入浴。
その後、俵山を左に眺めながら九州メダカ展へ。

メダカ展二時間見学後15時に出発。
帰りに小倉南インターを降り、北九州メダカセンターを見学。
少しのメダカを頂き17時半出発。
予定通り20時30分にメダカ村に到着。
 
24時間の珍道中終了。

お風呂がメイン?
混浴見学がメイン?
ドライブなの?
九州展見学がメインなの?

全てがメインで有った。

帰り道、車中泊にて次回の旅行の計画。
鹿児島一周。指宿にて砂風呂を初体験。
特攻隊で有名な知覧。
その後、、開聞岳を含め、その後、大隅半島を一周。
そして宮崎をさかのぼり国東半島から山口へ。
非常に楽しみなドライブコース。
8人にて出発予定。
期間は5日間。
旅の仲間、募集中。

じー旅行に参加希望者あれば、電話受付中。

# by 100nenmedaka | 2010-08-24 17:07

九州メダカ展

九州メダカ展見学ツアー。
九州メダカ展にかこつけて九州一円の露天風呂、名所巡り。
この猛暑の中、九州旅行の途中にメダカ展の会場へ。

九州のメダカ長老、小宮氏のお宅から車で約5分。
初めて訪れた会場。
外観、雰囲気良し。
小宮氏が放流したというメダカの小川を見ながら会場へ。
会員の人、会員で無い人とも出会った。皆さんとても楽しそう。
そして会員さんとそれぞれあいさつ。
皆さん笑顔。
会場が盛り上がっていることが目に見える。

代表の小宮氏、報道者の取材に追われながら私たちと対話。
展示会場に入ってみた。
ムードが良い。
会場も良い。
展示の仕方も良い。
決定してはいないけれど、覗いたメダカ達がそれぞれ素晴らしいメダカ。
(ヤキモチヤキヤキ、ヨダレタラタラ)
ふと、即売場を覗いてみた。
昨日からの大人気にて高級メダカはすべて完売。
ガラス水槽入りのメダカは全て完売。
一時にして、残り十数袋。
今日聞いた話では全て完売したそうです。
売店に携わっている人たち。
笑顔が良い。
雰囲気が良い。
皆が楽しんでいる。
個人の利益などほとんどない人たちのボランティアスタッフの喜びの顔。
一人、じじいをみるなり、売れ残りを押しつけようとした輩が居る。
これは、他の客には向かないと思い、じじいに商品を進める。
誰とは言わないが、若き九州支部支部長の姿が有った。

それから会場をあちこち回る。
朝から訪れた会員。会員でない人。猛暑の中あつまり、メダカ談議。
これがまた、黙って聞いているとメダカ談議のリーダ―格。中州金魚界のボス。
ボスの話が面白い。
村長が口をはさむ場もなく話に聞き入る。
大爆笑の連続である。

良い。とにかく楽しい。
皆の笑顔が良い。会場が良い。
展示ムードが良い。
メダカを通じ出亜tt人々がこの猛暑の中、楽しんでいる姿。
そっと見させて頂いたがみている方も気持ちがいい。
会場使用料は一日3500円とか。
本日月曜日、後片付けは午前中に終了されたそうだ。
売店での売り上げはほとんどが支部への寄付。
代表いわく、「数年分の会費が確保できました。」

売店での売り上げをほぼ会に寄付し、支部の発展に。
なんと楽しい会であろうか。
私たち広島も見習いたい。
新入会員もずいぶんあったとか。
気持ちのいいばしょには気持ちのいい人たちが寄り添う。
典型的な遊びの世界の楽しき見本だ。

猛暑の中、隣接する大繁盛のうどん屋に接待される。
小宮氏オススメの撃熱カレーうどんを食べる。スープのうまさに全てカンショク。
外に出てからの姿は想像にお任せ。

さて会場内にある小宮氏の放流したメダカの川で有るが、地下水くみ上げ。
常設で流れが有る。穏やかな流れ。
土良し。水量良し。流れ良し。締めくくりも良し。
そこに小宮氏自慢のメダカが数百?、数千?(深さ20センチ程度)
私たちに縁したメダカが優雅に泳いでいる。
メダカが生き生きとしている。
錦ゴイの縮小版。そんな姿を見た。
メダカの理想の姿を見た。
メダカの未来を見た。
展示会場の周りまでも、この楽しさを作った皆さんに心からありがとう。

15時、メダカ展を出発。
皆の楽しきムード。皆さんkら見送りをして頂きました。
二時間の滞在ではあったが趣味で出逢った人々が、全くの赤の他人が
年齢、男女問わずメダカを通して楽しきメダカライフ。

本当に楽しき場面を頂き、この良きムードを全国の皆さんに知って頂きたい。

最後に九州メダカ展を見学し、人と人との出会い。
人から人への繋がり。
人と人との結びつき。
良き見本。「素晴らしき新世界。
心より感謝感謝。

# by 100nenmedaka | 2010-08-23 17:20

幹之メダカ

幹之との出会いは衝撃的なものであった。
幹之メダカに魅力を感じ、数万匹チェックした事を思い出す。
点光、ヒレ光を求め、何十水槽のチェックをしたか。
青の体色にも魅力を感じ、龍聖氏と追及したものだ。

幹之との出合いからたかが数年。
たかが数年でこれほど進化したメダカは無い。
強光、スーパー光もあっと言う間に現れた。
やがて埼玉で体内光が発見される。その後広島でも。
その体内光が白からオレンジに変化。
現在では青の体内光を繁殖中。
体内光にやがて体外光が花火のように面白く飛び散るであろう。
体内光は発見者により「彩光(サイコウ)」命名された。
現在館では体内光+体外光の個体をを彩光W光と呼んでいる。

しかし、これほど進化した幹之がこれだけ強い幹之がなぜ他の品種に遺伝しないのか不思議である。
現在、私の目で幹之の遺伝を確認できたのは兵庫県の長岡さんが今年の春に品評会に出品した「アルビノ幹之」が最初である。
そのメダカもこの秋の品評会にはとんでもない姿になり、出品されるであろう。

続く・・・

# by 100nenmedaka | 2010-08-21 16:58