カテゴリ
以前の記事
2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 03月 2015年 02月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 05月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 04月 2010年 03月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
メダカを趣味としている人なら誰もが思うだろう。新種メダカを作ってみたい。好きなニックネームを付けてみたい。メダカの歴史の中に1ページを刻みたい。なにげなく始めたメダカ。新種メダカを作出するなど頭によぎることなく、交配を進めてきた。無知でありながらも、メダカは数少ない種類であったことにも恵まれ、十数年経った今、数々の新種と出会えた事はラッキーであったと思う。
ここ数年は新種とはなかなか出会えない黙々とした心境であった。ところが2年前、ヒレに変化のあるメダカと偶然出会えた。 尾ビレが複数枚に分かれている品種です。各ヒレも複数枚に分かれる事があり、形状は様々です。分かれているヒレをなびかせながら泳ぐ姿が魅力的です。固定率が低く、理想の形状をしているメラーを作出するのは難しいです。 7系統の水槽から、同じようなヒレの変化をしたメダカを見つけることができた。もしも神がいるならば私に再度、新種への挑戦権を与えてくれたと思った。そのメダカを交配している途中、品評会にロングフィンメダカが出品された。 各ヒレが通常より長くなっている品種の総称です。しりビレと背ビレが長くなる個体や、尾ビレのみが長くなる個体など、形状は様々です。長いヒレを優雅になびかせながら泳ぐ姿が非常に魅力的です。写真は、第五回日本メダカ品評会で、鳥取県の佐々木圭様が出品された「幹之ロングフィンメダカ」です。 衝撃であった。メダカ界に新しいスターが。その後、九州からもロングフィン発表。もう一つは青森から発表されたヒレ長メダカ。 ヒレの一部分が通常より長くなっている品種です。ヒレ長と違い、ヒレ全体が長くなるのではなく、一部または複数部のみが長くなる傾向にあります。長さや長くなっているヒレの数、長くなる場所などは個体によって様々です。 ヒレ長メダカの卵は全国へ発売され、今年はそのメダカが全国から出てくるのでは。楽しみである。この3種類のメダカは何であろう。メダカ界の来るべき時期が来たのでは。私はずっと思い、ずっと探し続けていた。ヒレへの変化メダカ。グッピーが数十年の間にヒレ変化をし、ブリーダーの手によってあのような素晴らしい姿に。メダカ界も同じ道を歩むのでは。それが突然訪れた3種のヒレ変化。スワロー、ロングフィン、メラー、残る一つはリボン。近年、私の頭の中は新種メダカでいっぱいだ。このスワローにロングフィンを交配、メラーを交配、幹之のヒレ光を交配、篤姫ヒレ美と交配したら、夢は広がるばかりだ。今年中に何種類のF1、F2、F3・・・。何種類の交配で何種類の新種が出来るか。現在交配に燃えまくり中。居ても立っても居られないあっという間の1日。皆様もこの1匹のスワローより新種メダカにチャレンジしませんか。 #
by 100nenmedaka
| 2015-02-23 17:00
十数年前、メダカと出逢い20~30種類であったメダカが、現在では300種類以上に。
珍種も加えれば、500種類以上に? メダカを撮影した写真は何万枚だろう? いや何十万枚? いやそれ以上かも?? これまでの改良メダカの歴史を1冊の本にしたいと思い、「メダカ大図鑑」を只今製作中。 これまでに撮影してきた全ての画像をチェックして、できる限りメダカの種類を紹介。 約500種類のメダカを掲載、4月1日発行予定。 改良メダカの数が少ないラッキー時期にメダカと出会え、数々の新種メダカと出会えた。 しかし、ここ数年、頭打ちである。 メダカの色も朱赤、黄金、琥珀、黒などが出現したが、ここ数年は新しい体色と出会えない。 体型の変化も、サムライや新体型の出現以降、それ以上のものとは出会えていない。 私の中で新種への希望が薄くなり、なかなか新種作出に燃えてない時期があった。 ところが数年前、ヒレに変化があるメダカと出会った。 日本メダカ品評会に、静岡、鳥取から出品され、その後、青森、福岡からもヒレ変化メダカが発表された。 このメダカと、ありとあらゆるメダカとの交配により、新種を夢見ることができる。 例えば、楊貴妃透明鱗メダカ。 ヒレ美の舞姫透明鱗メダカ。 このメダカは、ほぼ完成だと思っていた。 このメダカに、ヒレ変化メダカを交配したらどうだろう。 新たな種類の出現である。 幹之メダカの光、ラメ、シルクのようなヒレ光にヒレ長メダカを交配したら。 夢は広がるばかりだ。 くすぶっていた頭の中に、閃光が走り、毎日交配に追われ、楽しくてしかたない。 300種類×ヒレ変化メダカの交配により600種類、900種類、数年後には1,000種類のメダカに。 交配により産まれたF1の針子が、新鮮で新鮮でしかたない。 この時期に産まれた針子。 4月後半には産卵体制に。 7月後半には、F2が確認できる。 秋までには、F3も可能だ。 年内に、ヒレ変化メダカの新種が何種類誕生するだろうか? 100年メダカ、私にとって新たな世界に。 みなさんも新種メダカへの挑戦、いかがでしょうか? #
by 100nenmedaka
| 2015-02-23 16:59
|
ファン申請 |
||