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100年メダカ~第二章~


めだかの館 館主がお送りする日記です。
by 100nenmedaka
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品評会

品評会が始って何年になるだろう。
春、秋を合わせて今年の秋で何回目なのだろう。
メダカ村で始まり、メダカ協会が設立された。
各支部で開催され、全国で大好評。まもなく九州でも8月に開催。

スタートはメダカ村であるかもしれない。
今は全国各地の公民館、色々な会場を借り開催中。

北海道の方いわく「東京のど真ん中で開催しましょう!」
何年前から言い続けているだろう。
その言葉を耳にしながら小さな会場でも回を重ね色々な体験をして色々な決めごとをして
やがて東京のデパートの屋上で全国メダカ品評会を。
頭では描くがなかなか想像がつかない。回を重ねる事に品評会慣れはしてきた。

そこでふと湧いた話。
「広島のデパートの屋上でメダカのイベントをやりましょう。」
私はつねづね思っていた。いつかはデパートで。いつかは広島の中心地で。
メダカマニアでない方も楽しんで見て頂けるチャンスは狙っていた。
時代が来るのを・・・?

そこに降ってわいたこの話。イベント会社に即答。
「やりましょう。やらせて下さい。やります。
メダカ村、全力を注ぎこんで大成功をさせましょう。」と。

開催日6月、梅雨にはいったばかりの季節。
考えることはない。品評会へまっしぐら。

さて、問題が有った。
日本メダカ協会広島支部で開催するのか、メダカ村でやるのか。
悩んだ。デパートの屋上。どんな状況かやってみないと分からない。
協会でやる以上は規制が入る。
私の決断は、今夏はメダカ村の主催で開催する事でした。
会員さんにも多数の出品をお願いした。
皆さんにもずいぶん参加頂き協力を頂いた。

この展示会での第号は「100種類の改良メダカ」
ずいぶん度胸のいる話である。広島のメダカ屋仲間、め組さんの出品、販売の協力を得てスタート。
ぶっつけ本番。4日間の開催期間。

いま思うに売店など二の次であった。
とにかく100種類のメダカを会場に並べることで頭がいっぱいだった。
さつきも飾った。山野草も飾った。
大好評だったのは「ガラルファ」通称「ドクターフィッシュ」
一日中人が集まり、癒されていた。

トークショーもありました。
支部会員のかよさんにはずいぶんお世話になりました。
そのおかげでかなり盛り上がりました。
なぞの少年、15歳のわっち。飛び入り参加で初体験。
メディア、取材、テレビ局合わせて4社が初日に集中。
全テレビ局が放映。おかげさまで会場をは大賑わい。
なにはともあれあわただしい4日間が終了。

デパート側のコメント
過去20年なかったことです。屋上に人をあつめ、その人たちが各階に降りてゆく。
無料でくばったメダカ、先着50名様。とんでもない効果がありました。
地元で掬ったメダカがこんなに喜んで頂けるとは。


村長ブログ、長期休暇を頂きましたが描きたいことが山ほどあります。
と、いいながら館スタッフ盆休暇にはいります。
この続きはひたすらかきます。
村長がしゃべるだけ。代打ちのトシがいないことには・・・
盆休み明けには書き始めますのでどうぞ覗き見を宜しくお願いします。

百貨店二件目のイベント「めだかの学校」へ続く。
様々な人との出会いへ続く。

# by 100nenmedaka | 2010-08-11 17:00

メダカ甲子園2

全国から各地の代表メダカが続々品評会会場へ。
写真撮りを終え、出番を待つ。いよいよ明日受付最終日。

賞の事は考えずに我が家のメダカ自慢大会!軽く遊ぶ気分で参加を宜しくお願いします。

実は私も一度は参加してみたいと思っています。
もし出せる分野が有るとすれば、審査外である「参考出品」。
本音をいってみると、紹介したいメダカが沢山あります。
過去において出品はした事が無い。
メダカ村の珍メダカを全国に紹介したい。
「参考出品」・・・もっといい名前ないかなぁ・・・

秋の品評会にはこういう部門があっても、と思います。
明日よりボランティアスタッフが数名メダカ村に。
会期中、会期前後(特に前後)はメダカ村大忙し。
なんでも結構です。スタッフ募集。
あくまでもボランティアです。
仲間を作るには、早く人と人が触れ合うには、「見学」よりも「参加」です。
同じ事に向け共同作業。
私は薦めたい。

待ってまーす!!ボランティア!!

# by 100nenmedaka | 2010-04-28 17:28

メダカ甲子園

いよいよ始まりました、メダカ品評会。
全国より続々とメダカ村へ。
ふと思う。メダカ協会が始まる前の全国展について。
面白くスタートした。
協会が発足し、各地域に支部ができました。
支部展において出展の練習。全国展には出せないが、支部展なら出せる。
シブシブ(笑)出して、出品の体験をする。
これが予選である。

そして全国展への道のり。
九州のドン「風来坊氏」いわく
「メダカ品評会は甲子園と一緒だ!」
春と秋、ほぼ甲子園と同じ。
地区大会の自信を持ったメダカを全国大会へ。
風来坊監督による厳しき指導により九州支部からも全員の出品が予想される。

面白いじゃありませんか。
メダカ甲子園。響きも良い。メダカ甲子園。
この度の品評会、受け入れ態勢OK!!
全国からの出品をお待ちしております。

# by 100nenmedaka | 2010-04-27 17:31

品評会いよいよスタート

三十年に一度といわれている異常気象の中、寒暖の差が厳しい中での品評会開催。
預かったメダカの管理が非常に心配である。
例年よりも水量の多い大きな水槽、約250水槽を本日清掃。
大磯砂も500キロを一週間前に水中へ。
品評会までにバクテリア繁殖中。
いよいよ明日より品評会出品メダカがメダカ村へ。

25日、受け付け開始。
29日、受け付け終了。
その間に全メダカを写真撮影。

今年はどんなメダカが・・・?
非常に楽しみである。
今年のスーパーメダカは…?

四国からとんでもないメダカ到着予定。
実物は見てきました。写真もあります。
メダカマニアの度肝を抜くであろう。
無事の到着を待つ。

明日より品評会終了2日後の5月6日まで館の営業自由がきかない。
そこだけが心配だ。
そんなことはどうでもいい。
預かったメダカを異常気象の中品評会終了まで健康でそして出品者の皆様にお返しするまで。
館スタッフ一同、全力投球!
準備期間が一番大切。
いつものワンパターンではあるが、ボランティアボランティア。
なんでもボランティア。
我こそはと思わん方、どうぞ宜しくお願いします。

品評会始ってしまえば、後は全国のメダカ仲間との出会い。
私の一番の楽しみは人との出会い。
今年はどんな人と出逢えるのだろう。

長い間サボったブログではあるが、書きたいことは山積み。
品評会にむけできるだけ更新します。

# by 100nenmedaka | 2010-04-24 17:10

桜の季節。メダカ村の枝垂れ八重桜、一分咲き。
ソメイヨシノ約20本、一分咲き。
例年より早く咲いた桜ではあるがなぜかおかしな天気。
暑いときはやたら暑い。寒くなると異常に寒い。
三十年に一度の異常気象だとか?
咲き始めた桜。寒さに逢い、今年の桜はロングラン。
長く楽しめそう。

なぜ桜が好きなのか、よくわかりません。
桜の名所があれば、できる限り行ってみる。
特に古木が大好き。あの一瞬の美しさ。他の花にたとえようがない。
あの淡いピンク。日本を代表する花といってもいいのではないか。

春の音訪れをしらせる桜の開花。
メダカの野外での飼育スタートの季節である。
20年前に、借りていた土地に100本桜を計画したが地主の反対により失敗。
昨年の暮れ、不思議な人との出会いから私の運命が何かに導かれる。

今月までに二十年来思ってたことが着々と進み、思いの98%を達成する事が出来た。
メダカ村から見える裏山が手に入った。
何をしたいか、思い続けた夢。
この山を桜で埋めよう。紅葉で埋めよう。
山はほぼあれ放題。
私の体力では開拓は無理。
皆さんの力を借り、メダカ村の若い衆に頼み、数年かけて桜の山に。

今年、苗木購入。五月より植樹スタート。
二十年後を夢見ながら、一本一本桜の植え付けに。



趣味2(前回の趣味の続き)

車庫に眠っていたレーシングカーを大阪より広島に。
そして広島サーキット場でエンジンをよみがえらせる。
サーキット仕様のため現場にて全てゼロから始まる。
走るため以外のものは全て取り外してある。
当然バッテリーも無い。ハンドルとシートと軽量化されたボディとエンジンのみ。
現場で調整が始まる。
わたしが30年前にわずかに見た世界が眼の前で展開。
ガソリンを次、バッテリーを継ぎ、セル始動。簡単には動きません。
その動かないものを私と年齢がほぼ変わらない2人がオーナーの前で微調整。
ポイント、プラグ、点火ポイント、キャブ調整。何度も何度も調整しながら排気音がやがて良くなる。
先ほどまでしんでいたサーキットマシンが除々によみがえる。
排気音は超高音。サーキット場はその車一台に注目。
私は思った。
メダカと出逢い、一つのメダカを100%固定を目指していた頃の自分。
メダカもこのマシンも、時の違いは有れど同じに見えた。
そのエンジンに集中する三人の姿。
そのエンジンが数時間かけて調整されサーキットコースへ出発。
その音を聞いた時、私はメダカに姿が浮かんだ。
数十年のロータリー技術者2人の技術によりよみがえったレーシングマシン。
私には機械に見えず、生き物に見えた。
メダカというにはおかしいが自分が今やっている世界をこの現場でみたような気がする。
趣味であるレーシングカー。その走行排気音を聞きながら、なんと心地よい一日であったか。
そしてその技術屋さんと数々の記念写真を撮りながら、気持ちの良い一日であった。
その数週間後、実は昨日。
広島県内にあるサーキット場(三会場)全部回ってきた。

# by 100nenmedaka | 2010-03-24 16:44